補強工事はリフォーム時が得する訳

耐震補強工事はリフォームと同時に行うとお得です

耐震補強工事の費用の内訳は、主に、解体費用・補強費用・復旧費用の3種類です。

仮に、100万円の耐震補強工事とリフォーム工事を別々に行った場合、当然200万円が必要となりますが、同時に行うことで解体費用と復旧費用を共有できるため、4割前後のコスト削減、つまり、160万円くらいで出来ることになります。

リフォームを行なう場合は、構造の強化を行なう貴重なポイントです。せっかくのリフォームを行なう場合は、構造面も考慮し大切な家のリフォームを行いたいものです。

耐震補強工事で多い工事は、今までの施工実績の中を大きくわけると3つの補強箇所があることがわかります。

  1. 基礎の補強工事
  2. 壁の補強工事
  3. 接合部の補強工事

基礎の補強工事

基礎補強工事には、以下の3つに分けられます。

A:基礎のひび割れの修繕
B:基礎の無筋から有筋の工事
C:床下土間のコンクリート打設工事

A・Bに関しては、外壁側から施工していく事が可能なのであれば絡みも少なく付随工事が削減できます。

しかし、Cの土間コンクリート打設工事に関しては、既存の床をはがして施工していかなくてはいけませんので、床の絡み工事が出てきます。床がペコペコして床の張替えなどを行なう場合はチャンスです。そもそも、床がペコペコするのは、床下からの湿気などによる腐朽障害が大きな原因である事が多いため、今後その様な劣化をさせない為には床下に土間コンクリートを流し込んでいくことはとても効果があるのです。折角コンクリートを流し込むのであれば、正しく鉄筋を施工し、基礎の剛性を高めて施工していく事がお勧めです。
床を剥がして工事を行う場合は、ぜひ基礎の補強を一緒に行なったほうが解体と復帰費用が掛からずとてもお得に工事する事が出来ます。

壁の補強工事

壁の補強工事には、3通りの補強方法があります。

A:外壁など絡み工事をなくし、ブレースを使い工事を行う方法
B:外壁を部分的に剥がし補強をしていく方法
C:室内の壁を剥がし補強をしていく方法


Aは絡み工事が無いので費用的には変わりませんが、その代わり見栄えとスペースが必要です。

B・Cについては、解体工事と復帰費用が発生します。
Bに関しては、解体補強工事後、外壁モルタルの下地処理(左官工事)又は、サイディングの再施工を行い、塗装にて復帰をします。例えば雨戸が木製で滑りが悪いなどの症状があれば、雨戸と戸袋の交換を同時に行ない、下地のモルタル工事から塗装工事で行なう事は非常にコスト削減に繋がっていきます。
更に、外壁部分がひび割れを起こしている状況や外壁塗装の目安である10年目を迎える頃では一緒に外壁塗装工事も行うことが理想的です。
Cについては、Bと同様に既存の内壁の解体と補強工事と復帰作業が発生します。補強工事後の復帰作業は壁紙の張り替えや、京壁の施工などが発生しますので、その際に珪藻土に施工したりなどとリフォーム工事を絡ませると綺麗に室内のリフォームも出来、コスト面もお得です。

接合部の補強工事

接合部の補強工事には、3通りの補強方法があります 。

A:屋根裏などから入り施工
B:外壁を開口し施工
C:内壁を開口し施工


Aに関しては、必要最小限の細かい金物を施工していきます。
一箇所数万円もする物は、過剰傾向が強く、一箇所当たり1,000円前後の金物で十分対応は可能です。狭い場所に入っていきますので手の届く範囲内の施工にするか、もしくは2階の天井を剥がすかの作業が必要になってきます。

B・Cについては壁補強と同じ用になります。正し壁の施工を違う事は、壁の補強を行なっていく際はどこが具体的に悪く破損しやすいのかと言う場所を選定し、工事を行なっていきます。
しかし、接合部の補強に対しては全体的に行なわなければならず、コストがかさみます。その為に、全改装などお考えの人は、壁を剥がした際に羽子板ボルトの有無や火打ち梁の有無などを確認し施工を行っていく事がコストの削減になります。施工していく金物の費用は知れていますが、それに付随します解体工事と復帰工事の方が接合部分に対してのコスト比率が高くなるようです。接合していない箇所は抜けてしまうので十分な接合を行なっておく事も大切になってきます。

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