2011-04-21

地震の発生の仕組み

地震とは、地下の岩盤が割れてずれる現象です。その原因は、プレートの動きによって絶えず掛かっている力に耐えかねる状態になることによります。
プレートは、地球の表面を覆っている10数枚の板のようなもので、数十億年という長い時間をかけて、すれ違ったり、潜り込んだりしています。

海のプレートの動きは年に数センチという極めてゆっくりした動きですが、確実に動きが継続しています。
日本付近のプレート図海のプレートが潜り込む時は、陸のプレートは引きずり込まれるように一緒に動きます。でも、突然引き込む力に耐えられなくなって、プレートとプレートの境が引きちぎれて、陸のプレートが跳ね返ります。
これが「海溝型地震」とよびます。


私たちの住む日本列島は4つのプレートの上に位置する為に、地震大国となっているのです。現在では、人の体に感じる有感地震だけででも年に1100回以上観測され、1日平均3から4回の割合で、日本のどこかに地震が起きている事になります。 絶え間なく動く海のプレートに陸のプレートが引きずられる「絶える期間」と一瞬にして引きちぎれる「地震の瞬間」が繰り返し起きるのです。
地震発生のプレート構造

海のプレートを動かす力は、より地球内部のマントル対流というもので、人類の時間からすると絶えることのないものです。したがって、地震を起こす原因は変わらず、一定の時間間隔を置いて地震が繰り返します。

一方、プレートの動きとの関連性は明らかになっていませんが、日本の各地には活断層という現在も活動している断層があり、その断層が動いて時に起こると言われている「直下型地震」 があります。この直下型地震は、地震の規模としては海溝型地震よりも小さいのですが、地表に近い所で起こる為に激しい揺れを伴います。また地表直下で起こる為に前触れがほとんどなく、いきなり大きな揺れが来ることになります。1995年の阪神・淡路大震災(M7.3)、2004年の新潟中越地震(M6.8)、2005年の福岡西方沖地震(M7.0)は、この直下型地震でした。

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